空室ですと嘘の説明で詐欺をする悪徳業者
日本だったらまず考えられないのですが、日本から遠く離れた外国である事に目をつけた日本人悪徳業者が行っているのが、テナントが入居しているのにもかかわらず、物件オーナーには空室です、と虚偽の説明をして、家賃を詐取する事です。
日本であれば、オーナー自ら物件を見に行く事が出来ますし、言葉の問題もないのですが、フィリピンの管理組合に電話しても会話できないし、、、と諦めてしまうことを悪徳業者は良く理解しているのです。
現地の真っ当な賃貸管理会社は、家賃の5パーからせいぜい10パーくらいの手数料だけが収入となります。
ですから、家賃4万ペソの管理であれば、月の収入は2千ペソ、約4千円です。
これを、3ヶ月空室でした、と嘘付けば、12万ペソが入ってくる。
笑いは止まらないでしょうね、、、
でも、こういった詐欺商法は長くは続かないものです。
調べれば簡単に判る事ですし、次第に情報の非対称性も解消されるものです。
そうなったら、悪徳業者は、また別の狩り場を探すのでしょうね。