コロナで目算狂った悪徳業者
HINDHIです。
新型コロナにより、世界経済の減速が大変な事になっていますが、日本では殆ど報道されませんが、フィリピンも当然、影響を受けています。
3月半ばから2ヶ月半のロックダウンと、世界でも最長クラスの規制により、元々、貯蓄性向が低いフィリピンの特に庶民層以下は、自治体や慈善団体による配給が頼りという人が現実に出ています。
従来、このような経済危機、のような事象が発生した時には、必ず、悪徳業者が、ハイ!出番とばかりに、顧客メールやブログで、フィリピン経済は終わった、未払いユニットは没収続出、などと危機を煽って、それを信じた日本人投資家から、タダみたいな値段で物件を買い取ったり、デベロッパーを通じた権利売買、名義書換に持ち込んできたのですが、今回は全く聞こえてきません。
まあ、それは当然の事で、なにせ、経済活動が行われていないのですから、不動産市場が暴落はありえないですし、メガワールドが没収通知を発行する事も無いのですから。
さすがに、いま、貴方のユニットは没収間際なのを、メガワールドに行って、個人的ルートで聞いて来ました。自分はメガワールドの上層部に強いので、と言ったら、いくら、あまり知らない日本人投資家でも、怪しいと思います。
従来の手口が通用しなくなってしまった訳ですね。
メガワールドも何も動きないから、没収だ、とか煽りは出来ないし、中華系ファンドに一括売却しました、とも言えません。
中国人も香港人もフィリピンに来れませんから。
公証役場も閉まっていましたから、契約書の認証もできませんしね。
今まで、市場不安に付け込んで、日本とフィリピンの情報格差を悪用して儲けていた日本人らしき?悪徳業者も、コロナには対処出来ないのかもしれません。
でも、本格的に経済活動再開となったら、ゾンビみたいに出てくるとは思いますが笑
その時に騙される日本人投資家が出ない事を祈っています。