騙されて買い叩かれた場合には簡単に諦めない
HINDHIです。
あらゆる事がスムーズに、予定通りに行かないフィリピンであることに乗じて、あらゆる手を使って極端に安い値段で物件を買い取ろうとする輩が多いのは残念な事実です。
私や知人の不動産業者(真っ当にフィリピンでビジネスをしている人です)の所に、相談というか、諦めの境地での報告が来ることがあるのですが、もちろん、双方納得して買い取りが成立していた場合には、後になってそれが無効だと主張するのは無理があるでしょう。
しかしながら、嘘の情報、例えば、もうすぐ物件が没収されます、といった嘘の情報をもとにした売買であれば、それは契約自体が無効だと主張することは可能だと認識しています。
もちろん、メールのやりとりとか記録は必要です。
肝心なことは電話でやりとりしていた、となりますとかなり不利です。
一方、メールやチャットでちゃんと証拠が残っていて、それが虚偽の情報であることが証明できれば、買い戻しというか契約自体を無効に出来る可能性は十分にあると思います。
これはフィリピンだけではなくて他国の不動産でも同様です。
簡単に諦めず、現地に精通している人に相談してみるのはありだと思います。
ただし、相談だけで法外な手数料などを要求するような人にはくれぐれもご注意ください。海外では二次被害も良く聞く話しですので、、、