付き合うに値する管理会社、値しない会社
HIMDHIです。
私自身、フィリピン以外の海外コンドミニアムを保有して、色々苦労していますが、一方で沢山の管理会社との付き合いが出来て良い経験になっています。
多くの会社がどうしても現地化?してしまい、メールしても返信が遅いとか、日本レベルの要求水準だとストレスに感じる事はありますが、中には、打てば響くような対応の会社もあって、妙な感動を覚える事があります
笑
まあ、あれこれ、10年くらいの経験の中で、健全に営業を続けている管理会社の共通点を見つけました。
預かった物件とエリアの資産価値向上の為、
地道な活動を継続して行っている
という事です。
外部環境が悪い時にこそ、テナント候補の日系企業に営業活動をしたり、イベント開催などの努力をして、毎月のレポートでオーナーに報告する。
オーナーから、意見、フィードバックを受けたら、参考にして、試してみる。
地道ですが、こんな努力を継続している会社は、数年後には結果が出ているものです。
預かった物件の価値を中長期的にあげていこう、という姿勢が伝わって来るのが重要です。
一方、預かり物件の価値向上策を何も行わず、外部要因に全て責任を負わせるような業者は付き合いを止めるべきです。
海外で仕事をしていると、どうしても責任転嫁になりがちで、このスタンスに馴れると、元のストイックな姿勢には戻れなくなるようです。
さらに、最悪なのは、上記のサボタージュに留まらず、自分は投資家です、風情で物件のネガティブ情報、風雪を流布して、買い叩きを企む輩です。
他人に依存傾向が多い日本人オーナー側にも問題はあるのですが、それに漬け込む悪徳日本人業者の口車に乗るのは最悪です。
株の仕手筋のように不動産を扱う輩と付き合うのは愚の骨頂です。
自分は全て売りました、と聞いて、ヤバイ、と感じた貴方は、既にいい鴨になっています。