フィリピン不動産投資家を救済するブログ

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フィリピンの銀行口座凍結

HINDHIです。

フィリピン来訪予定だったのが、新型コロナウイルスにより渡航延期した方から質問を頂きました。

 

数年前、取引していなかった銀行口座が凍結になった経験があるのですが、凍結になるまでの期間は何年ですか?

 

というものです。

 

凍結になりますと、口座開設した支店まで、出向かなければならない。

つまりは、日本からフィリピンに渡航しないと、どうにもならない訳です(日本に支店がある銀行を除きます)。

 

香港のHSBCであれば、コールセンターで凍結解除できるのですが、フィリピンは大変ですね。

 

さらに、以前、顧客サポートで経験したのですが、凍結解除に出向いたら、自営業の方でしたが、会社概要など詳細な資料の要求をされまして、今は無いと答えたら、持ってきてください、と、、、

 

別に法人口座ではない、単なる個人口座なんですが、これ、日本語の会社概要に英訳を付けて、さらに、認証も取らないと、受け付けてもらえないのでは?と思うくらい、頑なでした。

 

結局、フィリピン滞在中の解除は諦めたのですが、これは、凍結させたら大変だー、と痛感した次第です。

 

以下、最大手のBDOの規定ですが、他行もほぼ同様と思いますが、ご自身でも最新情報を確認いただけばと思いますが、参考として。

 

Savings account. 2年

Checking account 1年

 

小切手のための口座の方が、早く凍結されてしまうのに注意が必要ですね。

 

加えて、上記2つの口座、加えて、米ドルなどの外貨口座は、あくまで別個の口座であって、統合されてはいませんので、それぞれをアクティブにしておく必要があるのも要注意点です。

 

あとは、使う予定がないのであれば、凍結解除ではなく、口座閉鎖して預金を引き出してしまうのもひとつでしょうね。

 

良くわからない、外国口座がストレスになっている人は意外と多いのですが、閉鎖したらスッキリした、という声を頂いておりますので。