いま、一番いけない事
HINDHIです。
マニラもセブもロックダウンという事で、不動産管理会社も休みになっているので、現地情報が入らず不安だ、という声を複数の方々から聞きます。
コロナ騒動の発端が中国武漢という事もあり、ここ数年、中国人流入により繁栄してきたフィリピン経済にとって致命的と考える人もいますが、今はネガティブな事しか考えられないのは自然な事だと思います。
然しながら、いま、フィリピン不動産について出来る事はありません。
殆どの日本人はフィリピン入国さえできない状態ですし、現地の業者だって、移動制限があります。以前のように、普段はマニラに本社を構えている業者がセブに出張することだって出来ないのです。
早く売り抜けたい、という気持ちも判りますが、まともに移動できない中で、一般的な仲介が成り立つとは思えません。
このように動きようがないのですから、今は、ジタバタしたくなる気持ちはわかりますが、それは一番やってはいけない事です。
今は瞑想でもしつつ笑、自分と家族など大切な人がコロナ感染しないよう、気をつけるべきです。
知っている人で、対外的には言いたくないようですが、密かにフィリピンから脱出、帰国して、ウイルスが収まるまで日本で静かにしている人もいます。空港で姿を見た、という知り合いの知り合いがいますので、、、
でも、安全に過ごすのは良い事だと思います。
一方、ここまで言っても、先んじで売り抜けたい!と、色々トライする人もいるでしょう。
そして、そういった人の心理を読み抜いている業者もいるものです。
政府にコネがあるから、自分は今でも移動出来て売却にも対応できる
位のフェイクトークは、いくらでもするでしょう。
でも、買値の5%とか10パーセントで、焦って売り渡す必要はないと思います。
このような悪徳日本人業者に、白紙委任状のような書類にサインをしたがために、泥沼状態に陥った人を見てきました。
加えて、重ねて申し上げたいのは、日本人だか、どこの国籍かわからない偽名で商売をしている業者に売却依頼する日本人がいるのが信じられないのですが、偽名かどうか見分けるのは簡単な事で、
その業者とリアルな対面で
パスポートを持参させ
かつ、
その業者の本社オフィスに出向く
これは最低行ってください。
フィリピン人同士での契約手続きのときには、同様の行為を必ずやります。
それでも、ID偽造などがある位なのです。
とにかく偽名で商売しているには、必ず理由があります。
本名を知られたくない、という理由が。
日本で数千万円の不動産取引するのに、あなたは、偽名の人物に任せますか?