問題外の業者の3要素
HINDHIです。
いま、日本では、3密は駄目、という事になっていますが、フィリピンなど、海外不動産業者についても、半ば、無理やりなこじつけではありますが笑、3つの、駄目な業者、付き合ってはいけない業者をお伝えしたいと思います。
一つ目は、前回記事でもお伝えした、
偽名で商売している日本人業者
です。
不動産という高額取引をするのにも関わらず日本人だか外国人だか判らない、偽名を名乗る業者に大事な不動産を預けるなど、愚の骨頂なのですが、性善説というか、お花畑の日本人は、正体を自らの目で確かめずに頼んでしまうのが、悲しい所です。
2つ目は、
サブの担当者がいなくて、日本人の窓口は、ひとりしかいない業者
です。
いくら健康であっても、交通事故に巻き込まれる可能性はありますし、ましてや、今はコロナ感染リスクもあります。
にも拘らず、メールしても、サブの担当者のCCもない返信が来る業者は、非常に不安があります。
更に言えば、ひとりでやり続けている人物にはかなりの割合でサイコパスの可能性があります。
サイコパスは、嘘を平然と付けるのですが、この自分の嘘を見られたくないので、サブ担当者を付けない傾向が非常に高いのです。
顧客と二人だけのやりとりであれば、いくらでも平気で嘘を付けるし、メールで厳しい突っ込みが来たら、そこからは無視。電話番号もオフィスのアドレスも嘘か旧い情報なので、もはや連絡すら取れなくなる。
仮に部下に似たようなサイコパスを雇えればいいのでしょうが、そうそう確率は高くないので笑、基本的にサイコパスはひとりを好む訳です。
これを確信犯でやっているのです。
さらに、フィリピンの現地スタッフには、日本人の顧客への未払いとか詐欺的行為は伝わらないようにして、あくまで善良な人間を装うのが、サイコパス日本人業者のやり方なのです。殆どの日本人は英語が得意ではないので、現地スタッフにコンタクト出来たとしても、うまく説明出来ないのです。
最後の3つ目は、
健康不安を抱えている人物
です。
フィリピンで生活することの不安の一つは、病気になった時の医療体制です。
家族がいる人は別として、手術を要する病気になったら、殆どの日本人は日本で治療する事を選ぶでしょう。
でもそうなると、フィリピンの事業に目配りは厳しくなってきます。
例えば、コロナにより、いま、フィリピンから日本に一時帰国している経営者は、フィリピンに戻れるまで、フィリピンでの営業状況を自らの目で直接チェックする事はできません。
フィリピンは非常に油断ならない国です。
にも拘わらず、長い期間、フィリピンから離れて、簡単に遠隔管理できるものではないと思います。
ですから、自ら、健康不安があるような事を顧客に知らせる程、愚かな業者はいないと思いますが、だからこそ、私は以前から、業者に頼む前にマニラのオフィスに訪問して面談すべし、と言っているのです。
そうすれば顔色や体型などから、ある程度判断出来ると思います。
政治家は死ぬ寸前まで、体調不良は隠すと言いますが、だからこそ、こちらから確認しないといけないのです。
以上の3つが重なる事はあまりないかと思いますが、
偽名
サブ担当者がいない
健康不安を抱えている
この3つが重なっている日本人業者とは、絶対に付き合ってはいけません。