写真報告さえやらない業者とは縁を切るべき

HINDHIです。

フィリピンで私自身が賃貸管理を頼んでいる業者さんは、手数料は高くはないですが、要所要所できちんと報告をしてくれるので、安心感があります。

加えて、部屋の明け渡し直後であったら、内観の写真を付けてくれますし、エアコンなどの備品が壊れた際には、詳細な見積もりも付けてくれます。

フィリピンは何でもいい加減だ、と言われていて、確かにそういった部分はあるものの、このいい加減さを自分の利益に悪用しているのが日本人悪徳業者だということは理解しておいた方が良いと思います。

実際のフィリピンでの実務がどうなっているのか？と言いますと、いい加減な仕事ぶりだからこそ、あらゆる場面でエビデンス、証拠が必要とされるのが常識です。

ですから、例えば、部屋のチェックを行なった報告書には当然、写真が付いてくるものです。

ですから、悪徳業者が説明でしばしば用いている、下請け業者が何も報告書を出してこないとか、写真はない、とか言った事は、殆ど全てが嘘であると判断しています。

悪徳業者の意図としては、毎回、証拠を付けていると、どこかで嘘を付きたい時に不自然になるから、普段から何の証拠、エビデンスを付けずに、”フィリピンはこんなものなんです”と言ってごまかしているのだろう、こんなところだと理解しています。

下請けが出来なくても、自社のスタッフに頼めば、写真撮影なんて簡単です。

その程度の事をやらないのは、”できない”のではなく、”あえてやっていない”　と考えるべきですし、そういった業者とは早々に契約は打ち切った方がいいでしょうね。